イリアス 【第6歌】後編:ヘクトルと妻アンドロマケの別れ 「人間には、定まった運命を逃れられぬ。そなたは家へ帰り、戦いは私に任せておけ」ヘクトルが兜を取り上げると、アンドロマケは涙を流しつつ家路につきます。 → 【第6歌】後編:ヘクトルと妻アンドロマケの別れ 【第7歌】ヘクトルvsアイアスの一騎打ち 「ヘクトルよ、ギリシャの豪勇はアキレウスだけではないぞ。さあ、戦おうではないか」「アイアスよ、隙を見て打ちかかるような真似はせぬ。正々堂々と戦おう」 → 【第7歌】ヘクトルvsアイアスの一騎打ち 【第8歌】前編:ゼウスの厳命と運命の秤 両軍は総力戦となり、大地は血の海に。戦いが昼になった時、ゼウスは秤を取り出すと、トロイアとギリシャの運命を秤に乗せます。トロイア方が高く上がります。 → 【第8歌】前編:ゼウスの厳命と運命の秤 【第8歌】後編:ヘラとアテナ、立ち上がるが... ヘラはアテナを呼び言言います「アイギス持つアテナよ、このままギリシャ軍をかまってやらなくて良いものか。ヘクトルはもはや手がつけられぬ」 → 【第8歌】後編:ヘラとアテナ、立ち上がるが... 【第9歌】前編:アガメムノン、苦渋の決断 アガメムノンは「ご老体、その通りだ。わしは思慮を失って、過ちを犯した」そう言うと、アキレウスへの数々の贈り物を列挙し、さらなる贈り物をあげた。 → 【第9歌】前編:アガメムノン、苦渋の決断 【第9歌】後編:アキレウスの怒り、静まらず アキレウス「あの時を思い出すたびに怒りに胸が膨れ上がる。アガメムノンがみなの面前で卑しい流れ者をあつかうように、私に無礼極まる仕打ちをした」 → 【第9歌】後編:アキレウスの怒り、静まらず 【第10歌】前編:オデュッセウス、敵の偵察へ オデュッセウスとディオメデスは夜の闇に消えていきます。女神アテナはアオサギを彼らの側に飛ばし、その声だけは二人に聞こえるようにしました。 → 【第10歌】前編:オデュッセウス、敵の偵察へ 【第10歌】後編:トロイア方の偵察者ベロン 「アキレウスの馬と戦車が欲しくて、ヘクトルの指示でギリシャ軍の動向を探るために来た」「あの馬と戦車は、女神を母に持つアキレウスにしか乗れないのだぞ」 → 【第10歌】後編:トロイア方の偵察者ベロン 【第11歌】前編:総大将アガメムノン、奮戦す! 総大将アガメムノンは武具を身につけると、出撃を命じます。彼は凄まじい戦いを演じ、ヘクトルとトロイア軍を城壁まで押し戻していったほど。 → 【第11歌】前編:総大将アガメムノン、奮戦す! 【第11歌】後編:パトロクロスの運命の扉が開く! アキレウスが動かぬならば、パトロクロスよ、おぬしがアキレウスのミュルミドネス軍を率いて出陣すれば良い。ギリシャ軍は奮いたち、トロイア軍はひるむ。 → 【第11歌】後編:パトロクロスの運命の扉が開く! 前の10件 1 2 3 4 次の10件