その他
ギリシャ神話：イカロスの翼、テーセウス物語、アルゴー船の遠征、ミノタウロス、運命の３女神、ベレロポン、スキュラ、エンデュミオーン、ロミオとジュリエットの原作「ピューラモスとティスベー」などなど。
潜水鳥アビになったアイサコス
ヘスペリエは父河神の川岸にすわり、肩の上に髪をひろげて太陽に当てていた。アイサコスは彼女を見つけると、走って近づいた。ヘスペリエは、不意に敵に襲われたように、逃げ出していた。
【噂の女神】ファーマ（ペーメー）
〈噂〉が神になったら、それがローマ神話のファーマです。ギリシャ神話ではペーメー。ファーマの館は、世界の真ん中。そこは陸と海と天界が接する境目で、その中でも一番高い場所にあります。
【女神ネメシス】神の怒り〈義憤〉で〈復讐〉ではない！
ネメシスは、人間の思い上がった無礼な行為に対する神の怒りから罰を与える女神です。Nemesis（ネメシス）の語は元来〈義憤〉の意味ですが、よく「復讐」と間違えられます。
【夜の女神ニュクス】カオスから生まれた原初の女神
夜の女神ニュクスは、原初のカオスから生まれた古くからの女神です。天界の歴代の支配者ウラノス、クロノス、ゼウスさえも恐れたました。
飢えたエリュシクトーン、娘を売る
娘が帰ってきたのを喜んだエリュシクトーンは、また娘を売りました。その都度、ポセイドーンは娘を馬や牛、鳥や鹿に変えて、買主の目をごまかしました。
【眠りの神ヒュプノス】夜の女神ニュクスの息子
ヒュプノスは穏やかで心優しい性格を持ち、彼の兄タナトスは非情の性格でを持っています。人の死は、ヒュプノスが与える最後の眠りであるともいえます。
【死の神タナトス】夜の女神ニュクスの息子
ヘシオドス『神統記』には「タナトスは、胸の内なる心は鉄、肝は情け容赦ない青銅で、一度捕えた人間は自分のものにする。不死なる神々にさえ憎まれる奴だ」と書かれています。
豊穣の女神ケレス（デーメーテール）と山猫の話
〈女神ケレス（ディーメーテール）と山猫〉 豊穣の女神ケレス、ゼウスに嘆願 豊穣の女神ケレス（デーメーテール）は、娘ペルセポネーの失踪の経緯をニンフのアレトゥーサに聞きました。女神は、ただちに龍の二輪...
【プロクネとピロメラ姉妹１】不吉なフクロウと結婚
テーレウスとプロクネの新床を祝う女神は現れず、なんと現れたのはエウメニデス（復讐の女神たち）でした。また、屋根には、不吉なフクロウも止まっていたといいます。