1話5分で読めるギリシャ神話

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さそり座

さそり座イメージ
〈さそり座イメージ〉出典

さそり座:10月24日〜11月22日

オリオンの自慢
オリオンはポセイドーンの息子で巨人ですが、巨人には珍しい美男子で、かつ腕のたつ狩人でした。

ある時、仲間と酒を飲んで酔っぱらい、上機嫌になってしまったオリオンは、
「天下に自分ほどの腕の良い狩人はいない。足の速い鹿だって、獰猛な熊やライオンだって、赤ん坊のようなものだ。俺から逃げられる獣はいない」と、自慢していました。

大地女神ガイアの怒り
それを聞いた神々は、思い上がりの激しいオリオンに怒りました。特に大地女神ガイアの怒りは激しく、
「一年中獲物が捕れるのは、誰のおかげだと思っているのか。大地女神である私が、大地に恵みをもたらし、その恵みによって大いに獣が繁殖しているからだ。なのに、なんという傲慢で奴だろう」と怒り、一匹のさそりに「刺し殺しておしまい」と命令し、オリオンのもとに送りました。

さそりはオリオンに忍び寄り、猛毒の針を突き刺すと、オリオンもその毒にはひとたまりもありません。息絶えてしまいました。この手柄により、さそりは星座となり天に上げられました。

死せるオリオンとアルテミス
ダニエル・サイター〈死せるオリオンとアルテミス〉

女神アルテミスの願い
思いをよせていたオリオンの死を憐れんだ女神アルテミスはゼウスに願い、オリオンも天の星座となりました。しかし、今でも、さそり座が東の空から昇ってくると、その恐怖からオリオン座は逃げるように、西の地平線に沈んでいきます。

一説には、オリオンが狩りの自慢をしたために、狩りの女神であるアルテミスがさそりをオリオンに送ったということです。また、オリオンの死はさそりが刺したからではない物語もあります。
オリオン座〉参照

さそり座の運勢
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