双子座（5月22日〜6月22日生まれ）
ディオスクロイ（ゼウスの息子）
カストルとポリュデウケスは双子の兄弟。この２人はあまり知られていませんが、周りには有名人が多くいます。父は大神ゼウス、母は女神レーダーです。
ゼウスは白鳥に化けて、鷹に襲われたようにみせかけ、レーダーのふところに逃げ込みました。
彼女は２つの卵を生みました。１つの卵からこの兄弟が生まれ、もう１つの卵から、アガメムノンの妻クリュタイメストラとヘレネが生まれました。
まだ幼いヘレネが若きテセウスと友人ペイリトオスによって誘拐された時、彼女をスパルタに連れ戻したのがこの兄弟ディオスクロイです。
カストルは荒馬の調教にすぐれ、ポリュデウケスは拳闘の技がすぐれていました。２人はいつも仲よく一緒にいましたので、〈アルゴー船の遠征〉にもそろって参加。
その時のことです。オルフェウスがサモトラケ島で竪琴を奏で、嵐をしずめると、２人の頭上に星がキラメキました。このことから、２人は〈船乗りや船旅の守護神〉と思われるようになったのです。
モロー〈レーダー〉ディオスクロイの母
双子座のいわれ
アパレウスの兄弟レウキッポスの娘にヒラエイラとポイベの姉妹がいました。２人はイダスとリュンケウスの許嫁でした。
この姉妹をカストルとポリュデウケスがさらって妻としました。だが、どういうわけか、この男４人はともに牛を略奪したこともありました。その時、分け前の問題で争いが起きました。
この争いで、カストルは戦死。嘆いたポリュデウケスは自分の死と引き換えにカストルを生き返らせることをゼウスに願いました。ゼウスは願いを聞き入れました。
そして、２人は１日おきに地上と天上にかわるがわる暮らすこととなりました。この兄弟愛をゼウスはほめたたえ、天にあげましたふたご座です。
古代ローマ・レギルス湖畔の戦いの時、カストルとポリュデウケスの亡霊が白馬にまたがり、戦場に現れローマ軍を助けました。ローマ軍は勝利の後に、２人が現れた場所に神殿を建てたといわれています。
双子座の星占い
【ふたご座の性格チェック！今すぐわかる、性格、恋愛、行動パターンから】から
双子座・基本性格
- 相反する二つの考え、矛盾した面をあわせもつ
- 印象は明るく、陽性で、割り切った考えの人
- 知的好奇心が強く、知識や情報の取得に熱心
- 一度に２つ以上のことをやる才能がある
- やや優柔不断な面がある
双子座・恋愛感
- プライドが高く相手におぼれ込めず、素直に恋ができない
- 相手と一定の距離を保ちたがる
- 思っていることと行動がバラバラ
- 相性が良いのは、知性的で細かい所まで目が届く、控えめな人
双子座・行動パターン
- 派手で割り切った考えを持ち、行動が早い
- その後、放ったらかしにする傾向もある
- 人から誘われるのは大好き、軽い気持ちでOKして後で後悔する
- 思ったよりも楽しくないと、努力から手抜きに
双子座・響く言葉と嫌がられる言葉
〈双子座の人に響く言葉〉
社交的、若々しい、機転が利く、
あなたが居ると華やかになる
〈双子座の人に嫌がられる言葉〉
嘘つき、八方美人、浮気者、
信じられない、気まぐれ
双子座・裏の顔
- 自由な交際と公平な愛情から八方美人になる
- 忍耐力に欠けるところがあり、時にズルをする
- 悪気がないが不誠実、恩知らず、冷たい人間に思われる
- 長期間にわたる仕事には向かない
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