1話5分で読めるギリシャ神話

ギリシャ神話の神・女神・英雄のエピソードが、絵画で分かりやすい。また、ギリシャ神話はあなたの美術鑑賞に役立ちます。姉妹サイト〈1話5分で読める聖書-アートバイブル

第二十歌:神々の参戦

ギリシャ側の神々
〈ギリシャ側の神々〉

ゼウス、神々を招集する。

ついに、アキレウスは戦場に立つ。それを見届けると、ゼウスは女神テミスに全ての神々をオリュンポスに召集させた。河神オケアノスをのぞいて、全ての神々がゼウスの館に集まってきた。

いち早く、ポセイドンが口を開いた。
「雷光の神ゼウスよ、なぜ、われわれを集めたのか?」
「ポセイドンよ、わしの意図は察しがついているだろう。もはや、わしは動かず、見物することにした。だから、そなたたちはトロイア側だろうが、ギリシャ側だろうが思うようにすれば良い。アキレウスが立ち上がったとなれば、このままでは運命に逆らって、トロイアを陥落するやもしれん。それは断じてならぬ事と決まっているからな」

トロイア側の神々 vs ギリシャ側の神々

かくして、トロイア側についた主な神々は、軍神アレス、アポロンとその妹アルテミス、その二人の母レト、アフロディテなど。
ギリシャ側についた主な神々は、ヘレ、アテネ、ポセイドン、ヘルメス、ヘパイストスなど。
神々は両軍を鼓舞して戦わせるとともに、自らも戦いに参加しようとした。

「第二十歌:神々の参戦」続きへ

ニューエントリー3

第十九歌 後編:ブリセイスの嘆き、神馬クサントス

第十九歌 後編:ブリセイスの嘆き、神馬クサントス

アキレウスの陣屋に着くと、ブリセイスはパトロクロスの遺体に向かって、「ああ、パトロクロス、あなたは私がこの陣屋を出る時にはまだ生きておられた。どうしてこうも、わたしの不幸は続くのでしょう」
第十九歌 前編:アキレウスとアガメムノンの和解

第十九歌 前編:アキレウスとアガメムノンの和解

ベンジャミン・ウエスト〈テティス、新しい武具をアキレウスに届ける〉 母テティスは、武具を持って戻る アキレウスの母テティスは、武具を持って戻ってくるとパトロクロスの遺体にすがっているアキレウスに語り...
第十八歌 後編:鍛冶の神ヘパイストスの武具

第十八歌 後編:鍛冶の神ヘパイストスの武具

いよいよアキレウスが出陣の決意を固めます。母テティスは息子アキレウスのために鍛冶の神ヘパイストスに、新しい武具を作らせにオリュンポスへ。