1話5分で読めるギリシャ神話

ギリシャ神話の神・女神・英雄のエピソードが、絵画で分かりやすい。また、ギリシャ神話はあなたの美術鑑賞に役立ちます。〈アートバイブル〉も、絵画でわかりやすい聖書です。

おひつじ座

牡羊座
〈おひつじ座:王子プリクソスと王女ヘラー〉出典

(3月21日〜4月20日生まれの人)

テッサリアにアタマース王と王妃ネペレーの国があり、二人には王子プリクソスと王女ヘラーという子供がいました。

やがて、王はネペレーに冷淡になり離縁、新妻イーノーをめとりました。前妻ネペレーは「イーノーが子供たちに悪く当たるのではないか」と、心配になりました。

そのころ、イーノーはある計略を立てて、保存してあった穀物の種をあぶって芽が出ないようにし、その年を飢饉にしました。

アタマース王は飢饉の原因を突き止めるため、神託をあおごうとデルポイに伝令を送りました。これを待っていたイーノーは伝令を買収し、「二人の子供をゼウスの生け贄に捧げよ」との嘘の神託を王に告げさせました。

二人の子供が生贄にされ、今にも殺されそうになった時です。ヘルメースが黄金の毛皮の牡羊をつかわし、二人を助け、天高く運びあげさせました。牡羊は東へと飛んで行きます。
(この牡羊が、おひつじ座になりました)

ヨーロッパとアジアの境まできた時、王女ヘレーは誤って落ちてしまいました。落ちた場所はヘレースポンテス(ヘラーの海)と呼ばれました。今のダーダネルズ海峡です。

牡羊はさらに東へと飛んで行き、黒海の東海岸の国コルキスに到着。王子プリクソスは、コルキス王アイエーテースの歓迎を受け、王の娘と結婚することとなりました。

プリクソスは牡羊をゼウスに捧げ、コルキス王には牡羊の黄金の毛皮を進呈。王はその毛皮を神に捧げた森の中に隠し、眠りを知らぬ竜に守らせることにしました。
(助けたのに生け贄にされるとは?古代においては神の遣わした獣は、生け贄として神に返す風習だった)

アルゴー船の遠征1▶

おひつじ座|石井ゆかりの12星座占い 今週の星模様

牡羊座の星座の特徴(けっこう詳しく書いてあります)

牡羊座
〈おひつじ座〉Yahoo!検索一覧より